日日雑録

子どもたちとの生活、気になったことあれこれ

子連れ台湾の宿泊先選び(0才8ヶ月ハイハイ期)

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赤ん坊、とくにハイハイ期の子がいると泊まる場所には頭を悩ませると思います。

高いベッドから落ちると困るからベッドが壁付けできるか?とか、床やベッドの下とか小さなゴミやホコリが落ちてることがあったりするので土足の絨毯だとちょっと安全面や衛生面に不安があるな、とか。

かといって、家でも使ってないベビーベッドのサークルの中で満足するとは思えず、、、

去年の5月に台湾旅行が決まったとき、とりあえずは先人たちのブログや宿泊予約サイトをググりまくって、台湾には日式(Japanese Room)という靴を脱いであがるフローリングのお部屋があるというのがわかりました。

(余談ですが、韓国ではオンドルという種類のお部屋は入り口で靴を脱ぎ、床に布団を敷いて寝るタイプで、これはベッドから落ちる心配もないし赤ちゃん連れには助かりました。)

・・・しかし、なかなか思うように見つからない。

最低限、絨毯でさえなければ入口付近で靴を脱いで除菌シートで床を拭けば有りだなと思ったので捜索範囲を広げた結果が以下です。


(※現状と合っていないこともあると思います。予約する前に直接問い合わせるなどして下さい。)

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台北

■懐寧旅店(キーマンズホテル)
台北中正區懷寧街1号

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g293913-d1196217-Reviews-Keymans_Hotel-Taipei.html

台北駅徒歩圏内。

・日式タイプの部屋あり(Japanese Triple Room)。
予約サイトだと扱ってなかったりするので、私は直接ホテルのサイトから予約しました。
http://www.keymans.com.tw/about_jp.php

・近くにリスがいる大きな公園(二二八和平公園)があるので、子どもを遊ばせに行くのに便利です。ちなみに、遊具は南側にあります。(観光スポットとして有名な中正記念堂も近くにありますが、少し歴史を調べてみるとこの二つの公園についてまた違った側面が見えてくると思いますのでそういった意味でもおすすめです。)

・ホテル内にランドリーはありませんが、西門駅のほうに何分か歩くとコインランドリーがあります。

・朝食バイキングに白粥があるので、離乳食期の子に助かりました。残念ながら美味というほどではなかったです(^-^;)大人は控えめにして、近くに食べ物屋さんたくさんあるのでそちらでどうぞ。

■スターホステル台北(信星旅館)
台湾台北大同區華陰街50號4樓

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g293913-d6925013-Reviews-Star_Hostel_Taipei_Main_Station-Taipei.html

台北駅徒歩圏内。MRT空港線の出入り口に近い方なのもポイント高いです。問屋街の華陰街や乾物街の迪化街、寧夏夜市も徒歩圏内。

・ゲストハウスですが個室の種類が何種類かあって、大人4人泊まれるファミリールームも有ります。
宿の入口で靴を脱ぐタイプのようです。
共有空間のデザインが秘密基地みたいでワクワクする作りです。

・シャワーのみでバスタブはないようです。

・ゲストハウスなので他の旅行者の方と接する機会が多そうです。それも良い経験になりそうで気になるのですが、人気があり過ぎて連泊で予約を取るのが難しかったので断念しました。

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台南

鐵道平價大飯店(鐵道Hotel
台湾台南成功路2號1楼

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g293912-d3441878-Reviews-Tie_Dao_Hotel-Tainan.html

・台南駅前(新幹線じゃない方の駅)。
ロータリーに面していて、バス停も目の前。

・とにかく、安い!ツインで3,000円台で泊まれました。
1階のカフェテリアみたいなところの奥がカウンターになっています。

・日式タイプの部屋が有るということでそれを期待して行ったのですが、低層階からリフォームが進んでいるようで案内された部屋はフローリングタイプになっていました。
子連れだと、音漏れの点からリクエストしないと低層階に案内しているそうです。

・ホテル内にランドリーあり。

・1階のコンビニで使える金券を朝食代わりにもらえました。

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この他に実は高雄にも泊まったのですが、フローリングタイプの部屋は予約が一杯だったりして見つけられず、結局は清潔感重視で選んだ普通の部屋に泊まりました。

高雄は暑くて、5月上旬でしたが日中は外遊びも短時間しかできず、もし次の機会があれば地下鉄乗換駅の美麗島近くの清潔で子連れに人気というゲストハウスのあひる家(鴨家青年旅館)さんや、
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g297908-d2103209-Reviews-Ahiruyah_Guesthouse-Kaohsiung.html

コメントで子連れ率が4割(!)というクンシャンデザインインホテル(宮賞藝術會舘)
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g297908-d2073636-Reviews-Kung_Shang_Design_Hotel-Kaohsiung.html

なんかには泊まってみたいな、と思います。

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日本ではなかなか見かけないと思うんですが、台湾では暗くなっても公園によく遊んでる子がいるのでうちの上の子は一緒になって遊んでいます。日中は暑すぎるので、理にかなってるんでしょうね。

遊んでいた子のお母さんと少し話してみると、共働きなのでご飯は帰りに外で済ませて、その分親子で少し遊んでから帰るそうです。

うちは夫が休みがあまりないうえ長時間労働でほとんど家にいないのでいつもやることに追われてヘトヘトで、たまの旅行中ぐらいしかゆっくり遊ぶ余裕がないので、たまに外食にして公園に寄って帰るのもありだな、子どもが起きてる時間に夫が帰ってくるといいなぁ、と思ったのでした。