日日雑録

子どもたちとの生活、気になったことあれこれ

子連れ台湾、行って良かったところ(台北編)

子連れで旅行に行くとなると気になるのが、
 
‘どこに連れて行くか’
 
だったりしませんか?
 
私の乏しい経験から、台湾で子どもの反応が良かったところを書き出しておきます。
 
 

1 二二八和平公園

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永康街の永康公園など観光地のど真ん中の公園は皆さん利用される機会が多いと思いますが、私の定宿は台北駅の南側なのでこの二二八和平公園によく行きます。
ここは以前から栄えている三越側の繁華街の外れで、園内には中華風の東屋がある池があったり、旧日本統治時代の建物が博物館として残っていてお散歩するのにもちょうど良いのですが、台湾リスがたくさんいるので、そのチョロチョロと木を登ったり動き回る姿を見るのが楽しいです。
 
 公園の南側に子ども用の遊具があり、
水道もあって、砂遊びで汚れた子どもたちがキャッキャと気持ちよさそうに手足を洗っていました。
 
遊んだあとは、近くには小石を埋め込んである「健康歩道」もあるのでチャレンジしてみては?
 
不健康な生活を送っていた夫は散々悶えたあとで、
「胃が軽くなった気がする!」
と言ってました。
娘はスイスイ歩いていました。さすが。
 
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公園の西側には台大醫院前のバス停とMRTの駅があります。
城中市場も徒歩圏内です。ニンニクの効いたジャージャー麺で有名な「老牌牛肉拉麺大王」や、レモンシロップのゼリー・愛玉(アイユー)のお店やベジタリアンのお惣菜を買える素食のお店もありますよ。
 
 まだ評判の良い花博公園や大安森林公園には行けていないので、次回はぜひ行ってみたいと思っています。
 
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2.臺北戯棚(タイペイアイ)

 

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臺北戯棚は京劇と人形劇が見られる劇場です。
 
観劇中に舞台の左右に各国語(向かって右が日本語だったと思います)で字幕が出るので中国語がわからなくても大丈夫ですし、舞台を見ているだけでもおおよそのストーリーは分かります。娘が3才のときに行きましたが、とても楽しんでいました。
 
子ども連れの方もチラホラ。
途中でグズッたら退席できるように入口近くに座ったのですが、最後まで持ちました。
 

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ロビーでは役者さんがメイクしているところが見られたり、終演後に一緒に撮影してもらえたりしましたし、舞台も華やかな色彩と派手なアクションで一緒に行ったおじいちゃん、おばあちゃんまで大満足の観劇でした。
 
月・水・金曜日は人形劇なしのショートプログラム
土曜日は人形劇+京劇になります。
 
私がチケットを購入したときは、JCBのカードで決済すると15%offの優待があったので気になる方は確認してみて下さい。
 
臺北戯棚(公式サイト/日本語)
 
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もし人形劇・布袋戯(プータイシー)が気に入ったら、台北には観劇できるレストランがあったり、人形を製作してる方がやっている雑貨のお店「彰藝坊」もあるのでオススメですよ。
 
彰藝坊(ザンイファン)
 
 
現代調に洗練された人形劇も台湾では霹靂(ピリ)と呼ばれて大人気で、コンビニでDVDが売られていたり、テレビで放送されています。
こちらは大人の方がハマってホテルで見ていました。
 
E-PILI霹靂網(公式サイト)
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3.寧夏夜市(ニンシャーイエスー)

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 (指、入ってますね…(^-^;))


 
子連れでも夜市に挑戦したい方には寧夏夜市がオススメです。
 
もともと美味しいものが多くて「グルメ夜市」として有名らしいのですが、一本道なので迷いませんし、南側に子ども向けのゲームコーナーがあるのでここで遊んで行くと子どもの満足度が違います。
 
ゲームコーナーはスマートボールや射的など単純なもので、どこも遊んだあとに点数に応じておもちゃを選ばせてくれるので毎回ここでゲットしたおもちゃで滞在中は遊んでいます。
あと、金魚すくいは台湾では破れない網ですくって、終わったら放流するので連れて帰る心配は要りません。

夜市の真ん中の辺りに子どもも大人も大好きな鶏肉を裂いたものがのった鶏肉飯のお店があるので、いつもそこをベースにちょこちょこつまんでいます。
カキオムレツ・蚵仔煎(オアジェン)の有名店があったり、定番の屋台料理は揃っているのですが、子どもにはサツマイモの入った生地を揚げたモチモチの地瓜球(ディーグワチョウ)や、揚げパンに練乳がかかった炸銀絲卷(シャーインシージェン)のウケが良かったです。

私は美味しいパウンドケーキのお店があって、いつもお土産で買って帰ります。

 
夜市を出ると北側の入口付近には豆花のお店が二軒もありますし、雙連駅の方に向かうと夏はマンゴーかき氷が有名な冰讃があり、本当にお腹がいくつあっても足りません。
 
御手洗は道沿いの小学校の地下にあります。
紙を入口で取るスタイルなので、気をつけてください。
 
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4.龍山寺(ロンシャンスー)

 

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 旅行中にお寺や教会は建築や装飾、お詣りする人にその場所の特徴が見られるのでよく行きます。
 
龍山寺はアクセスしやすく、近くにはテレビで見て娘が「行きたい!」と言っていた
かき氷の老舗「龍都冰果専業家」や、

・龍都冰果専業家
 

 胡椒餅の有名店「福州元祖胡椒餅」もあるので、オヤツがてら行ってきました。

・福州元祖胡椒餅
 
胡椒餅は待ち時間があるので、先に受け付けてもらって引換券を受け取ってからお詣りするといいと思います。
路地のお店なので見落としやすいです。
 
 
お寺の門を入るとまず広場になっていて、お手洗いは左奥にあります。
 
さらに奥に進むと、廟があります。
線香を配っているのでこれを受け取って、順番にお詣りするシステムです。
線香は長くて太い中国線香なので、幼児でも気をつけてあげれば自分で持てないこともないです。

お詣りするときに住所、名前、年齢など自己紹介を神様にしておいて、おみくじを引けるかどうか三日月型のものを投げて判定するのもゲームみたいで面白いです。

娘はマイお線香を大事に持って、張り切って自己紹介していました。
 
出口付近にお守りが買える売店があるのですが、ここで売ってるお守りが可愛くて、娘に刺繍の蝶の形のものを買いました。

中国では足下から悪い物が入ってくると言われているらしく、子どもや妊婦さんに靴の形のものがオススメらしいです。
 
 
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まだまだ行けてないところも多くて、ロープウェイや動物園に茶葉料理まで楽しめる猫空なんてとても親子向きな気がするので、また行って更新できたら、と思います。